Warning: The magic method InvisibleReCaptcha\MchLib\Plugin\MchBasePublicPlugin::__wakeup() must have public visibility in /home/c2003289/public_html/st-goldtaro314.com/wp-content/plugins/invisible-recaptcha/includes/plugin/MchBasePublicPlugin.php on line 37
目標には数値が必要 | Stay Gold 〜数学教師の授業記録とひとり言〜

目標には数値が必要

体育祭前日、ぐるぐるバットを10回まわったら三半規管がやられて、
1時間ほど気持ちが悪くなった数学教師
#学年種目でぐるぐるバット隊を本当に尊敬しております。
#歳をとるとぐるぐるはきつい

目標と数値

生徒の学習計画表を見ていると
・苦手な教科を頑張る
・毎日勉強する
・平均点を上回る
などあいまいな目標を書いている人がいます。
これで、どのような方法で頑張るかを考えていません。
また、テスト後の反省もあいまいになります。

「平均点」は数値なのでは?
と思う人もいるとは思いますが、
私はあまりおすすめしません。
理由は、自分が決めた(自分がコントロールできる)数値ではなく
他人の数値にゆだねているからです。

人と点数を比べていたのでは、いつまでたっても、
他人に左右される人生を送りかねないからです。

自分で決めた数値にこそ価値があります。
自分の実力を客観的にとらえて数値を見出すこと、
そして、その数値は、もちろん自分の実力よりも高く設定することです。

例えば、「大繩で飛ぶ回数を2分間で150回」と設定するような感じです。

できる方法を考える

大繩を例にもう少し話をしみたいと思います。
目標を「大繩で飛ぶ回数を2分間で150回」と言われ、
反応するパターンは2種類の考えの人がいると思います。

①できる方法を考える人
②できない理由を考える人

もちろん①のような考えを持って、取り組むような人を育てたいです。

①のできる方法を考えてみましょう。
2分間は120秒だから、1秒に1回では足りない。
そして1秒に1回より早い設定となります。
もちろん、引っかかることも考えると、
120秒間に170~180回のリズムで大繩を回した方がよいのではないか。
このリズムで飛ぶ人がいない場合で、回し手が大繩を回すことは可能か…
などと目標を達成できる方法を具体的に考えていきます。

社会に出ると、理不尽なことや予測不可能なことは必ずあります。
また、答えのない課題に取り組み
自分なりの答えを持って挑戦しなければなりません。
今の時代はまさにそのような環境だったりします。
それでも、それをできない理由にせずに
できる方法を考える人が、道を開いていくと思います。

そして、これからの方(生徒)はそのような人になってほしいと思っています。

読んでくださった方の人生がいつまで輝き続けますに。

タイトルとURLをコピーしました