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統合して考える | Stay Gold 〜数学教師の授業記録とひとり言〜

統合して考える

初めてAirPods Proを装着してノイズキャンセリングを体験した時の孤独感を忘れられない数学教師
#宇宙空間に一人でいるかのような
#もちろん宇宙空間に行ったことはない

どの見方で解くか

(問)図のようなL字型の面積を求める方法を考えよう。

#チョコをうまく切れなったのは許して
見通しは立ちましたか?

どのような見方で解きますか?
①縦に分けて考えて、あとで合体
②横に分けて考えて、あとで合体
③斜めに分けて考えて、あとで合体
④全体から食べた分を引く

文章では分かりづらかったかもしれませんが、
大体の人は、4つの中の選択肢に当てはまるのではないでしょうか。

この4つの方法がすべて「分けて考えて、あとで合体」
の考え方なのが分かりますか?

ん?④の選択肢は違うのではと思った素直な人
ぜひ、最後まで読んでね。

統合して考える

「4ー1」は引き算ですか?ってことです。

正の数、負の数を学習した人にとって、
この式は

  • (+4)ー(+1)
  • (+4)+(ー1)

2つの見方ができると思います。

この見方で、先ほどのL字型の求積の選択肢④について考えると・・・

④全体から食べた分を引く
→全体と食べた分(マイナスの数)に分けて、あとで合体
このように考えて、同じ方法で見ることができます。

負の数という概念を学習し、これまで学習した引き算が
加法として見られるようになったことをひっくるめて考えることで同じように見られます。

このようにひっくるめてか考えることを
数学では「統合して考える」といいます。

このような見方を、備えていると考え方も深まっていくと思います。

読んでくださった方の人生がいつまで輝き続けます。

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