BLW始めました
妻からの提案でBLWを始めてみました。
現在、9カ月目ですがとても良かったと思っています。
BLWとは、赤ちゃん主導の離乳食です。
ペースト状のものを親が与えるスタイルではなく、固形状の食べ物を赤ちゃんのペースで手づかみで食べさせる様なスタイルです。
良さとして、赤ちゃんの意思を尊重することができることや赤ちゃんの持っている能力を引き出せるようです。
取り組む前に読んだ本はコレ↓
生後5ヶ月目から取り組み始めました。
時期としては少し早目だったと思います。
その理由は、うちの子の食欲にあります。
本当に旺盛。心配になるくらい、ミルクを飲みまくる。
BLWを始めた時は、食べ物を不思議そうに見つめたり、ぐちゃぐちゃにしたりしていました。
野菜をスティック状にしていましたが、本人にとってはなかなか持つことが難しかったです。
初期のおかずとしては、ニンジンやきゅうりや大根、ブロッコリーを食べさせました。
ただ、我が家で行ったBLWは完全なものではありません。
ご飯は親がスプーンで食べさせます。
でも、やってみて良かったことを挙げます。
指の使い方が上手になった
まず、感じたことは指の使い方が上手くなったことです。
初めは指で掴むことも一苦労してました。
そして、柔らかいものを握ると潰してしまう。
握る場所によっては、口に入れることができない。
握った手から食べる部分が出ていないと口まで持っていけても食べられない。
また、出過ぎていると喉までつっこんでしまう。
本人はかなり苦戦し試行錯誤を繰り返していたように思います。
妻は、息子が野菜を持ったときにどれくらい手から出るのかを考えて、切っていました。
自力で少しずつ食べられるようになったのは1ヶ月後くらいです。
食事で使った指の動きが、生活の中で生かされている場面がありました。
料理へのハードルが低くなる
離乳食初期は準備が大変なイメージがありました。
フードプロセッサーで食べ物を細かく刻んだり、柔らかく煮込んだりと手がかかります。
その上で自分たちが食べる料理も作るのは、一層大変になります。
その点、BLWではスティックのニンジンを作ったら冷凍したり、自分たちの料理で使う食材をそのまま離乳食にしたり、冷凍の野菜を買ってきたりして作ることができます。
このことが離乳食のハードルを低くしてくれました。
#ほとんど妻が下準備してくれているのですが
#私はチンするだけ
また、手をかけて作った料理が、全然食べてくれなかったら、こちらとしてもかなりショックです。
料理が得意でない私でもチンするだけで作れるのは、ありがたいです。
BLWのデメリット
デメリットも挙げておきます。
まず
手掴みで食べるため、手や服や机や椅子の下が汚れます。
かぼちゃさんは、服に黄色が着きます笑
BLWの認知が進んでないため、保育園に預けたり、他所で食べさせたりするときに、他人からの理解が得にくいかもしれません。
また、本人がスプーンなどの対応に困るかもしれません。
ちなみに我が家では、ご飯はスプーンであげているので、ハイブリッドに対応できます笑