お墓について

どこで眠ろうか

ひとりで運転している時に、墓地を通りました。

坂の途中にある墓地なので、この場所なら見晴らしいいだろうな〜。

誰かのご先祖様の事を思いながら、自分のことも考えてみました。

お墓をつくると次の世代に迷惑かな、メンテナンス大変だろうな~などなど。

調べたところ、永代使用料の相場は60~100万。

近くの霊園は少し高めで170万(1㎡)。

コンパクトな三段墓を建てると1.44㎡が目安らしいので、なんと約250万!

墓石工事との合計で450万~、管理費は6600円。

お布施などもかかってきたら年間1万くらいだろうか。

そんなことを考えると自分はお墓に入らないでいいかなと思っています。

妻も同じような考えで、二人で海に散骨してもらうのも良いかもねと話しています。

海での散骨

次は海での散骨について考えました。

妻との歳の差や平均寿命を考えると、妻より自分の方が先に逝く可能性は高い。

私が先に入って待っているパターン。しかも海の中で。

#結構寂しい

潮の流れや海の広さを考えると、本当に海で一緒に眠れるのかと不安になりました。

これは2人が逝くまで、お骨は息子に託した方がいいかな。

そしたら、一人で寂しく海の中で待たなくていいし。

それくらいお願いしてもいいよね。

あと、愛猫も一緒に散骨してもらえると妻も喜ぶかな。

#息子よ、よろしく

そんな話を妻にしたら、海に散骨するのにも色々とルールがあるんだとか。

日本海洋散骨協会ガイドライン|一般社団法人日本海洋散骨協会
日本海洋散骨協会ガイドラインです。協会加盟事業者は、このガイドラインを遵守することにより、事業者の信頼と環境保全を確保し、業界の健全な発展を目指します。

家族の思い出となった海に~~~とも思ったけどそうも簡単にいかないみたい。

散骨ポイント可否理由
湖や沼での散骨湖や沼は水道の蛇口から出る水の水源です。ルールとマナー違反であり、社会的問題発生の可能性があります。
河川や滝での散骨河川や滝も、水道の蛇口から出る水の水源です。ルールとマナー違反であり、社会的問題発生の可能性があります。
フェリ一や遊覧船・交通船からの散骨一般のお客様が乗船されています。マナ一違反であり、船主から損害賠償の対象となる可能性があります。
海岸や浜辺や防波堤での散骨漁業者、養殖場、海水浴場や海の家などから風評被害による民事訴訟の可能性があります。
湾内や近海での散骨ほとんどの海洋散骨は湾内や近海でおこなわれていますが、岸から離れていても漁業場や養殖場の近くは避けなけ ればいけません。
外洋での散骨公海上の所有権はありません。ただし、外洋であっても漁業場や航路は避けなければいけません。
空からの散骨公海上や国有地山林などに空から散骨する場合には、事前にその場所がルールとマナーに反しないか確認しましよう。
海外での散骨現地情報を正確に把握することが必要です。厳しいルールと罰則が設けられている国もあります。
日本海洋散骨協会 引用

お骨をダイヤに

妻から、ダイヤにするのもいいかもしれないって話にもなりました。

アルゴダンザ| 【遺骨ダイヤモンドをスイスで製作:アルゴダンザ】
アルゴダンザはご遺骨、ご遺灰、ご遺髪から遺骨ダイヤモンド、メモリアル・ダイヤモンドを製作するスイスの会社です。美しいダイヤモンドが大切な方の思い出を永遠に伝えます。

そのサイトによると体重60㎏位の男性が火葬されると、1.5~2㎏の遺骨になるそうです。

意外と少なくて、びっくり。

私の場合でも2㎏前後かな。

その遺骨の成分だけを使って製作するダイヤモンドは最大0.2g!

遺骨からダイヤができるのは驚きです。

遺骨に含まれる炭素を取り出して、人工的に高温高圧にかけて製造される合成ダイヤモンドとのこと。

硬度、輝きは天然のダイヤモンドと同様で、カラーはその人によって異なる様です。

なんともロマンティック。

ですが、どす黒い色になったらになったらどうしよう。

と死後のことも不安になった1日でした。

タイトルとURLをコピーしました